事業名 | チャイルドライン京都・子ども電話:グループ・リーダー養成事業 |
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助成金額 | 880,000円 |
団体名 | NPO法人 京都子どもセンター |
代表者名 | 外村 まき |
所在地 | 京都府京都市 |
実施団体は、2000年度から子ども達からの様々な相談(いじめ、虐待、友人関係等)を電話で受ける「チャイルドライン」を実施してきました。今回は、同事業の継続性と電話相談の量・質を確保向上するために「グループ・リーダー(GL)」養成講座を実施、新たに9名がGLとなりました(GL=電話相談の『受け手』に対するケアやサポートをする存在)。また、全国的に珍しい今回のGL養成事業をまとめた報告書を発行しました。
事業名 | まちづくりにおける子どもの参画 |
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助成金額 | 814,000円 |
団体名 | NPO法人 こどもNPO |
代表者名 | 原 京子 |
所在地 | 愛知県名古屋市 |
当事業では、多世代に開かれた居場所であり、子ども達のアイデアを形にする場でもある「ピンポンハウス」を舞台に、彼らの自発的な活動を支援する体制の充実を図りました。子ども達の企画を実施しながら、「アイデアを実現するには、どうすれば良いか?」といったテーマでワークショップを開催し、子どものリーダー養成を行いました。また学校や地方行政を説明訪問し、地域福祉計画づくり等に関り、地域との積極的な連携を築きました。
事業名 | 冒険遊び場事業スタートアップガイド制作 |
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助成金額 | 1,270,000万円 |
団体名 | NPO法人 日本冒険遊び場づくり協会 |
代表者名 | 大村 虔一 |
所在地 | 東京都世田谷区 |
この事業では、住民と自治体が冒険遊び場活動をよりスムーズに継続できるノウハウをまとめた冊子『はじめよう!パートナーシップで冒険遊び場作り』を作成しました。この冊子制作を通じて、冒険遊び場の普及、拡大に向けた各地域の団体と自治体との協働の事例や、協働において相互に理解しておくべき点等の知見が改めて整理されました。これにより、全国の冒険遊び場作りの活動への支援機能が高まり、基盤強化になったと考えます。
事業名 | 子どもの活動支援プログラムの作成と実施 |
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助成金額 | 1,364,000円 |
団体名 | NPO法人 NPO佐倉こどもステーション |
代表者名 | 守田 泰子 |
所在地 | 千葉県佐倉市 |
当初この事業は、子どもと大人が一緒に組織運営を担う仕組みを「研修プログラム」の形にまとめ実施することを目指していました。しかし、子どもと大人のパートナーシップのあり方が固定化されることを避けるため、講演会やワークショップといった柔軟な方法に変更し実施しました。また、理事会への子ども理事の就任と、子ども主体の事業部の設置が承認され、子ども達の組織運営参画への道が開かれました。今後、「子どもと共に子どもの活動をつくる」という活動理念を反映した活動が期待されます。
事業名 | 事業実施能力の強化事業 |
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助成金額 | 1,485,000円 |
団体名 | JFC(Japanese-Filipino Children)を支えるネットワーク |
代表者名 | 阿蘇 敏文・山野 繁子 |
所在地 | 東京都千代田区 |
この事業では、弁護士の関与を必要とする法的な支援や国籍取得等の行政手続など、専門知識を要する支援業務を強化するために、スタッフを1名増員し、業務マニュアル5種を制作しました。これにより専門的な業務内容が共有され、支援要請への対応能力が向上しました。また、いまだ認知度の低いフィリピン人と日本人との間に生まれた子ども達(JFC)の課題と、当団体についての広報ビデオを制作し、PRに活かす体制を整えました。
※より詳細な実施報告は、同基金のホームページ(http://www.JIYD.org/csmf_fr/)に掲載しています。