Panasonic & JIYD 子どもサポーターズ☆マッチング基金

エスビューローは、医療者と患者の中間という立場から、双方のコミュニケーションの促進や、患児や患児家族同士のコミュニティ形成を行っています。この事業では、子どもにも大人にもわかる、小児白血病についての理解を深められるホームページと、患児や患児家族のためのコミュニティサイトを制作し、情報発信機能の向上、活動の認知の向上を目指し、組織の基盤強化を図ります。

この事業では、日本に暮らすブラジル人の子ども向けに、ブラジルの母語であるポルトガル語やブラジルの文化・風習をわかりやすく学ぶ教材を制作します。実施団体は、ポルトガル語教室や各種講座等を実施し、在日日系ブラジル人の自覚と誇りを持った豊かなアイデンティーの確立を目指しています。この事業を通じて、団体の特色と専門性をさらに向上させ、組織の基盤強化を図ります。

この事業では、重度の知的障がいをもった子ども・若者一人ひとりの実態に合わせた、より的確な支援を目指したスタッフ研修を行います。実施団体は、養護学校に通う子どもの保護者の「地域の中で充実した時間を過ごさせたい」という願いに端を発し、現在、放課後や休日の様々な遊び等の活動に取り組んでいます。この事業を通じて、障がいをもった子ども・若者への支援をより充実させます。

この事業では、子ども・若者の性暴力被害者に対して、友人や身近な存在を支援者として養成する「ピア・カウンセリング」プログラムの実施とプログラム受講者の対象層（主に10代若者）に合わせた派生版の制作を行います。実施団体は、「ピア・カウンセラー」の養成や、インターネットを通じた情報発信等の啓蒙活動を実施しています。この事業を通じて、プログラム構成力の向上、プログラムと団体の認知度向上を目指します。

ACEは、日本で唯一の「児童労働」問題に特化したアドボカシー活動を行う団体で、ワークショップやスタディーツアーの実施、情報発信、各種イベント等の啓蒙活動を行っています。この事業では、ホームページのリニューアルや広報ツールのデザイン統一を通じて、国内の青年層への情報発信能力を強化し、会員管理体制の向上等、事務局体制の整備強化や大学生を対象とするワークショップ講師の養成を実施します。

実施団体は小児脳腫瘍と闘う患児とその家族による会です。ホームページによる情報発信、講演会・親睦会、医療機関への提言を通じて、患児とその家族の生活の質の向上を目指しています。この事業では、患児とその家族が病気や治療について理解を深める為の幼児・小学高学年向けの絵本を制作し、また活動の認知度向上、支援者獲得を図る為のリーフレットを制作します。さらに、会員へのアンケート調査を実施し、その結果をもとに医療機関等に提言していきます。