事業のご報告

2001年〜2002年 キャンペーン



時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。またこの度は、当キャンペーンにご協力、並びにご関心を頂戴し、誠にありがとうございました。


本年度の募金キャンペーンは、松下電器産業(株)のご協賛、並びに英国大使館、在日英国商業会議所、経団連1%クラブ、(社)日本青年会議所、(社)青少年育成国民会議のご後援を頂戴した他、多くの皆様方のご支援、並びにご協力を頂戴したにも関わらず、当方の力不足にて、このような募金結果となりましたことを、謹んでご報告申し上げます。


次年度への繰越

昨年のアメリカへのテロ、及びアフガニスタンの緊急救援等、社会の関心や寄付金の流れが大きくそちらに傾いた等の外的要因があるとはいえ、大変厳しいものとなりましたことを、重く受け止めております。

この金額においては当初予定しておりました助成事業の実施は困難であり、今年度は中止とさせていただく事に相成りましたことも、ご報告しなければならないことを、大変残念に思います。つきましては、本年度のキャンペーンに対して頂戴致しました寄付のうち、「寄付先指定寄付金」を除いた金額を、次年度への繰越という扱いにさせて頂きたく、ご理解賜りますようお願い申し上げます。


2002-2003年度へ向け

私どもと致しましては、この事業を通じて実現しようとしております、「青少年育成NPO」に対する資金的な支援、及びNPO支援の為の資金的な循環づくりについて、必要性と存在意義を引き続き訴えていきたいと考えており、大きな事業目標としていく所存です。

次年度につきましては、このキャンペーンの訴求力や、募金の働きかけ方等が、皆様の関心やご理解を得られにくいというのも又実状である点を十分に認識し、鋭意検討を重ねてまいりたいと考えております。従いまして、引き続き本募金キャンペーンへのご関心並びに、ご協力を頂戴いたしますよう、重ねてお願い申し上げます。



敬具

国際青少年育成財団(IYF)
日本事務局長 中雄 政幸

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